2022年6月23日、日本のJAXAと欧州宇宙機関ESAで合同で行われている水星探査計画ベピコロンボ(BepiColombo)は2回目の水星スイングバイを実施しました。
水星探査計画ベピコロンボはJAXAの「水星探査機みお」とESAの「水星表面探査機MPO」の2機を水星に送る計画です。これらの探査機は2018年10月にアリアン5ロケットで打ち上げられました。水星への到着は2025年の予定となっています。
ベピ・コロンボ探査機は、地球・金星・水星でのスイングバイを合計9回実施して、水星の周回軌道へ入る計画となっています。このスイングバイのうち水星でのスイングバイは6回行われる計画となっており、今回はその2回目のスイングバイです。次の3回目の水星スイングバイは、2023年6月20日の予定となっています。
2025年の水星到着までなので、まだまだ時間がかかりますが無事到着して水星探査を行ってもらいたいですね。水星探査は過去あまり行われていないので、どんな発見があるか楽しみです。
Wrote: わたなべ