アメリカの民間宇宙企業ファイアフライ エアロスペースは、アメリカ現地時間2022年10月1日、同社が開発した「アルファ」ロケットの2回目の試験飛行を実施し、打ち上げに成功しました。搭載されていた衛星は無事に軌道へ投入されたと、報じられています。
「ファイアフライ アルファ」ロケットは全長29m・直径1.82m・重量54tの2段式のロケットです。最初の打ち上げは 2021年9月3日でしたが、打ち上げ直後第1段 エンジンの1つが故障したため、ロケットは軌道に到達しませんでした。
今回、起動に投入された人工衛星はSerenity, TechEdSat-15と呼ばれる2機のキューブサットとPicoBusと呼ばれる5×5×5cmサイズの超小型人工衛星ポケットキューブを8機搭載できるの小型衛星放出機です。PicoBusには、今回6機のポケットキューブが搭載されていました。
ファイアフライのアルファロケットが2回目の打ち上げにして、無事に打ち上げに初成功となりました。
参考
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Firefly_Alpha