2018年6月29日に打ち上げられたスペースXのファルコン9ロケットがISSへの補給ミッションを成功させました!
今回の打ち上げに使用された「ファルコン9ロケット」と「ドラゴン補給船」はどちらも再使用品でした。
ドラゴン補給船は2016年7月にISSに到着したもので、ファルコン9宇宙船は2018年の4月に使用されたものです。前の打ち上げから10週間で再利用されたのは、最短記録とのことです。
ちなみに、再使用のファルコン9ロケットとドラゴン補給船でISSの補給を最初に成功したのは2017年12月のミッションで、この時は再使用までの期間が約6ヶ月でした。
今回打ち上げられたファルコン9ロケットは前回の打ち上げ、回収から再打ち上げまで約10週間で最短とのことです。スペースXは再使用までの期間を24時間以内にすることが目標とのことですが、この再打ち上げまでの期間はどこまで短くすることができるのでしょうか。再使用までの期間を短くすることで打ち上げ費用は下がると思われます。
打ち上げ費用を下げることで、宇宙空間の利用が進み、我々の生活が便利になって欲しいですね。
参考
スペースX、再使用ファルコン9とドラゴン補給船でISSミッション成功 | sorae:宇宙(そら)へのポータルサイト
Wrote: わたなべ