「宇宙空間には酸素がない」というイメージがありませんか?そんなイメージを壊すようなニュースが上がってきました!
大阪産業大学と国際研究チーム(一部略)は、アルマ望遠鏡を使って非常に遠方にある銀河MACS1149-JD1を観測しました。その結果、この銀河が地球から132.8億光年の距離にあることが判明しました。さらに研究チームは、この銀河に酸素が含まれていることを発見しました。
なんと、銀河に酸素があるという驚きの事実が発覚しました!さらに驚くべきことに、今回は観測史上初、132.8億光年という遠方での発見だったということです。
この観測を行ったアルマ望遠鏡は星や惑星の材料になる、塵やガス、生命の材料になりえる物質が放つかすかな電波を観測するため、南米チリの5,000mの高地から2011年より観測を続けています。
今後観測が進めば、地球外知的生命の発見のヒントが得られるかもしれませんね。
プレスリリース – アルマ望遠鏡、132.8億光年かなたの銀河に酸素を発見 ― 酸素の最遠方検出記録をさらに更新 – アルマ望遠鏡
Wrote: Sunny+