NASAが進める“宇宙で暮らすプロジェクト”

“宇宙で暮らす”を実現させるためにNASAが資金を提供し委託開発している宇宙ステーション「スペース・ビレッジ・ワン」の内容が明らかになりました。

最大8000人入るスペースコロニーとなるようですが巨大なコマのような見た目で全体が回転することで重力を作り、楕円形のシャンデリア状の反射体にて光を照射、丘陵や谷、川、湖も作り水耕栽培と魚の養殖を融合させたアクアポニックスで土がなくとも植物を育てられる環境作りを目指しているようです。

また「テンセグリティ」という構造コンセプトを用いて外周を拡大できるようにすることで拡張性も確保しています。

設計は順調ですが、「スペース・ビレッジ・ワン」の建設は小惑星の採掘で原材料を確保できるかにかかっており、この採掘はまだまだ理論的段階にすぎずこれからのようです。1つ1つの課題を乗り越えて地球と似た環境の宇宙コロニーが完成し、普通に住める日がくるのが楽しみですね



宇宙で暮らすプロジェクト、NASA支援で進行中 | WSJ
http://jp.wsj.com/articles/SB11663286832353193751204584237251621745052

Wrote: ディー