関西電力は、2022年6月30日、小型ロケット開発会社スペースワンに出資したと発表しました。関西電力が、宇宙関連事業に取り組むベンチャー企業と資本業務提携を締結するのは初めてです。
スペースワンはキヤノン電子やIHIエアロスペースらが共同出資して設立した小型ロケット開発会社です。現在、和歌山県串本町にロケットの射場「スペースポート紀伊」を建設中です。自社開発の小型ロケット「カイロス(Kii-based Advanced & Instant ROcket System:KAIROS)」の2022年内に初打ち上げを計画しています。
関西電力は、エネルギー供給や通信といった分野の技術を活用し、スペースワンの人工衛星打ち上げ事業を推進していくと発表しています。
スペースワンは2022年末にカイロスロケットの初打ち上げが予定されています。今回の業務提携がスペースワンのビジネスに良い影響があることを期待します。
https://uchubiz.com/article/new3490/
https://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2022/pdf/20220630_3j.pdf
Wrote: わたなべ