2022年6月23日、ソニーグループは、誰もが簡単な操作で宇宙や地球の写真を撮影することができる人工衛星のプロジェクト「STAR SPHERE」プロジェクト支援のためのクラウドファンディングをReady Forで開始しました。
「STAR SPHERE」プロジェクトの構想は2017年に始まりました。5年の間に何度かプロジェクトが無くなるような危機を乗り越えて、クラウドファンディングの公開にたどりついています。人工衛星は2022年内に打ち上げが行われる計画で、サービスの開始は2023年からの予定になっています。
「STAR SPHERE」は一般のユーザーが ソニー製のカメラが搭載された小型人工衛星を操作し、撮影する向きや撮影条件などを決めて、静止画や動画を撮影できるサービスです。また、事前に撮影のシミュレーションを直感的に行えるシミュレータも用意されています。人工衛星は地球を約90分で一周し、毎回軌道が変わっていきますので、撮影できる地域が変わっていきます。
ソニーが楽しそうなクラウドファンディングを開始しました。人工衛星を操作して、宇宙を撮影することができるリターンも用意されています。この記事を見て思い出しましたが、私も過去に一般ユーザーが人工衛星のカメラを自由に動かして撮影できたら面白いのではと考えたことを思い出しました。SONYは人工衛星を開発し、打ち上げ目前まで来ているということなので、素直に応援したいと思います!
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1419493.html
https://readyfor.jp/projects/starsphere?rf02
https://www.sony.com/ja/SonyInfo/starsphere/
Wrote: わたなべ