2021年発見のレナード彗星、増光を確認

2021年1月3日にレモン山天文台のGregory J. Leonard氏が発見したレナード彗星は発見時7.5億kmの距離にあり、19等級の光度でした。

このレナード彗星は、順調に地球に近付いていて、12月12日地球から3500万kmの位置を通過していくことが分かっているそうです。最大4等級程の明るさになるそうで肉眼でも彗星がみれると思われます。

11月15日に、東京荻窪天文台で撮影されたレナード彗星の画像が公開され、核を取り巻く緑色のコマや短い尾も見られます。

レナード彗星の位置や経路などiステラなどアプリで確認しましょう。彗星接近と言う素晴らしい天文現象が見られるのは楽しみですね。接近時は皆さん撮影に挑戦されてはいかがでしょうか。

ー引用ー

アストロアーツの天体写真ギャラリーにもいくつもの投稿が来ており、空の暗いところで撮られた画像にはよりしっかりしたコマと美しい尾がとらえられている。今年の冬を楽しくしてくれるであろうレナード彗星。防寒・安全に気をつけながら、一期一会を楽しんで欲しい。

ー引用終わりー

参考URL

http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/12284_leonard


Wrote: 寺地