国際宇宙ステーションに新たな太陽電池を取り付け

 日本時間2021年6月4日打ち上げられたスペースXのカーゴドラゴンに搭載されていた国際宇宙ステーションの新たな太陽光電池アレイが宇宙飛行士の船外活動によって取り付けられました。新しい太陽光電池アレイはボーイング社製で「iROSA(ISS Roll-out Solar Array)」と呼ばれます。

 日本時間6月16日から17日にかけてと、20日から21日にかけての二度の船外活動によって取り付け、展開が行われた新たな太陽光電池アレイは大きさが18.2m×6mでこれまでの太陽光電池アレイより小さいながらも発電能力はこれまでと変わらないようです。iROSAは全部で6基取り付けられる予定で今後も打ち上げが行われます。

 今回打ち上げられたカーゴドラゴンは太陽光電池アレイが2基搭載されていました。2基目の取り付け作業は6月25日より宇宙飛行士による船外活動にて行われます。

参考URL

国際宇宙ステーションの新型太陽電池アレイ「iROSA」最初の1基が展開される


Wrote: 寺地