国際宇宙ステーションにて長期滞在している野口聡一宇宙飛行士が国際宇宙ステーションの船外活動を実施すると発表されました。船外活動は日本時間2021年3月5日21時から3月6日3時30分頃までの6時間30分に渡って行うそうです。
野口宇宙飛行士はキャスリーン・ルビンズ宇宙飛行士と船外活動を行います。船外活動で行うミッションは新型太陽光電池のための架台設置や排熱用のアンモニアに漏洩の兆候が見られるS6トラスにアンモニア充填作業を行うための配管接続の変更作業、今後の船外作業に備えた安全テザーの取り付け位置の変更などです。
野口宇宙飛行士は、2020年11月16日スペースX社のクルードラゴンにて国際宇宙ステーションに向かいました。2月25日には野口宇宙飛行士が自身のTwitterにて滞在100日経過を報告しています。また、YouTubeにて国際宇宙ステーションの中で解説や食事の紹介などの配信も行っていてこちらも注目です。
野口宇宙飛行士は今回の船外活動が4回目となるそうです。無事ミッション達成して欲しいですね。
ー引用ー
なお、今回の決定を受けて、JAXAは船外活動に関する一般向けの解説番組(日本語)をJAXAの公式YouTubeチャンネルにて配信します。配信予定日時は3月4日(木)18時から10分程度で、金井宣茂宇宙飛行士およびきぼうフライトディレクタ(EVA担当)島村宏之氏の番組出演が発表されています。また、船外活動の様子はNASA TV(英語)にて3月5日(金)19時30分からライブ配信される予定です。
ー引用終わりー
sorae
JAXAの公式YouTube
https://youtube.com/c/JAXA-PR
野口宇宙飛行士のYouTube
https://youtube.com/c/astrosoichi
Wrote: 寺地