冥王星の衛星カロンの地名を正式承認

冥王星の5つある衛星の1つであるカロンの各所の地形に名前が付けられました。

カロンは付近の天体の中では比較的大きく、クレーター等の様々な表面地形があります。
カロンには冥王星探査機のニューホライズンズが2015年頃に接近しており、その際に撮影した画像を元に特徴的な地形の名称を国際天文学連合が今回正式決定しました。

今回名前が付けられたのはカロンの谷や山、クレーターで、宇宙に関連するSFの作家や物語に登場する名前が中心となっています。

個人的にはアーサー・C・クラークに因んだクラーク山地や、海底二万海里に登場するネモ船長に因んだネモクレーターが気に入りました。

冥王星やカロンは地球から遠く離れた場所にありますが、いつか月のように人類が到達して、地名がついた場所を歩き回る光景を見てみたいですね。

なお、冥王星の各所にも地名がつけられており、こちらはスプートニク平原やハヤブサ大陸など、衛星や探査機の地名を中心に付けられています



「キューブリック山」など、冥王星の衛星カロンの地名を正式承認 | アストロアーツ
http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/9855_charon

Wrote: ケイ