日本初の星空保護地区に西表石垣国立公園が認定

2018年4月1日に沖縄県にある西表石垣国立公園が国際ダークスカイ協会(IDA)による星空保護地区認定制度の認定を受けました。

この認定制度は2001年に始められ、暗く美しい夜空を保護するための優れた取り組みをしている、約100箇所が認定を受けています。
その中で今回は、アジアでは2箇所目、日本では初の認定となりました。

日本は世界でも特に夜が明るい国の一つということで、認定が難しい状況だったことに驚きました。
この公園を管理する、石垣市と竹富町の二つの自治体は光害を抑えるための「屋外照明管理計画」に準拠していくそうです。

この取り組みが進むことによって、星空鑑賞ツアーなどを盛り込んだ観光業の発展や、自然の暗闇を必要とするヤエヤマヒメボタルなどの生態系を守ることにもつながるそうです。

日本は山も多いので、このような取り組みが発展すれば各地でアストロ・ツーリズムが発展すると思いますし、絶滅危惧種を守ることにもつながると良いですね。



プレスリリース: 日本初の「星空保護区」が誕生 | 国際ダークスカイ協会 東京支部 (IDA東京)

プレスリリース: 日本初の「星空保護区」が誕生



Wrote: Sunny+