ロケット・ラボの小型ロケット4/20に打ち上げへ

アメリカとニュージーランドのロケット開発会社ロケット・ラボが同社の小型ロケット エレクトロンを4/20に打ち上げると発表しました。この打ち上げはエレクトロンとしては初めての商業打ち上げになります。

ロケット・ラボ社のロケット「エレクトロン」は小型の液体燃料ロケットで、軽量化のために本体には炭素繊維強化プラスチック(CFRP)が使われています。エンジンには独自開発のものが使われており、これは3Dプリンタで作成されています。

ロケットといえば、大型のイメージがありますが、最近は小型のロケットを商業打ち上げに使用する事例が増えて来ています。

小型ロケットといえば日本ではインターステラテクノロジズ社のMOMOがありますが、ロケット・ラボのエレクトロンは全長17m、直径1.2mに対し、インターステラテクノロジズのMOMOは直径8.5m、直径50cmとさらに小型です。

インターステラテクノロジズのMOMOは2号機が4/28に北海道の大樹町から打ち上げが予定されており、この4月は小型ロケットの打ち上げが続きますね。
MOMO2号機の宇宙空間への到達を期待しています。



ロケット・ラボ、初の商業ロケット打ち上げを4月20日に予定 | sorae:宇宙(そら)へのポータルサイト

ロケット・ラボ、初の商業ロケット打ち上げを4月20日に予定




エレクトロン (ロケット) | Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/エレクトロン_(ロケット)

Wrote: わたなべ