ハッブル望遠鏡が宇宙で光を曲げる「アインシュタインリング」を発見

アインシュタインリングというのは重力レンズ効果によって曲げられた光がリングのように見える現象で、一般相対性理論を書いたアルバート・アインシュタインにちなんで命名されました。

この画像の中心に位置するのは「SDSS J0146-0929」と呼ばれる銀河団で何百もの銀河の集まりです。
この銀河団の大量の質量によって歪められた時空を背後の銀河からの光が歪められアインシュタイリングが観測されました。

リンク先のSPACE.comにはアインシュタインリングができるメカニズムを動画で紹介しているので、ぜひ見てみてください。

なお、一口に重力レンズと言っても3種類あり、強い重力レンズ、弱い重力レンズ、マイクロレンズとあり、アインシュタインリングは強い重力レンズに位置されます。
ご興味のある方は調べてみてくださいね。

さてさて、天才の名を独り占めにするアインシュタインですが、一般相対性理論を発表したのは1915年頃だそうで、アインシュタインが36歳位になりますかね。
私が36歳位のときは仕事に追われ特に何も発表しませんでしたが、、、少しでも勉強して世の中に役立つ何かを発表できたらと思います。



Hubble Telescope Discovers a Light-Bending ‘Einstein Ring’ in Space | SPACE.com
https://www.space.com/40255-hubble-telescope-einstein-ring-photo.html

Wrote: t.hirai

Credit: ESA/Hubble & NASA; Acknowledgment: Judy Schmidt
■ Hubble Finds an Einstein Ring
https://www.nasa.gov/image-feature/goddard/2018/hubble-finds-an-einstein-ring