オリンパスが星にAFできるカメラを発売?

このサイトをご覧になる方は星空から宇宙に興味を持った方が多いのではないでしょうか。そんな星空をカメラで写真に撮るには実は結構大変だったりします。普段、明るい空のもと風景や人物写真などを撮るのは違って、星にピントを合わせるのにオートフォーカス(AF)機能はほとんど役に立たないので、マニュアルでピントを合わせて撮るのが一般的ですが、 オリンパスが発売するデジタルカメラ「E-M1 Mark3」はそんな天体撮影の常識を覆す「星空AF」機能を搭載しました。

「星空AF」とは、その名の通り夜空の星にAFできる機能で、同社によると手持ちでもAFで星にピントを合わせることができ、三脚を使わず手持ちで天体撮影ができるというビックリなカメラなのです。オリンパスのカメラといえば、強力な手ぶれ補正が有名で、「E-M1 Mark3」は世界最高の補正性能「7.5段」を謳っています。この手ぶれ補正性能があるから手持ちでの天体撮影が可能なんでしょうね。

筆者は旅行の時にカメラを持っていくことが多く、自然の多い場所の夜は星空が綺麗に見えて、写真に残したくなるのですが、マニュアルでピントを合わせるのが難しく綺麗な星空を撮影するのを何度か挫折したことがあります。

E-M1 Mark3の発売は2020年2月28日、価格は20万円前後のようです。安い買い物ではないですが、このカメラが有れば、上記のような経験をもうしなくてよくなるかもしれませんね。

過去記事

「デジタル一眼 星雲・星団撮影」入門講座


参考

https://sorae.info/gadget/20200213-om-d-e-m1-mark3.html



https://www.olympus-imaging.jp/product/dslr/em1mk3/index.html


Wrote:わたなべ