ニュージーランドの小型ロケット開発会社RocketLab(ロケット・ラボ)が2019年10月21日、国際宇宙会議で同社の人工衛星プラットホーム「Photon(フォトン)」を使用して人工衛星を月よりも遠方に投入する計画を発表しました。
ロケット・ラボ社はアメリカとニュージーランドのロケット開発会社で、小型ロケットエレクトロンの開発、打ち上げを行なっており、すでに人工衛星の商業打ち上げを成功させています。
ロケット・ラボ社の人工衛星プラットホーム「フォトン」は最大5年間の地球低軌道(LEO)軌道上で運用され、通信システム、姿勢制御システム、アビオニクスが搭載されます。
ロケット・ラボが進化して、月よりも遠くへ人工衛星を運ぶことを計画しています。先日は、ロケットをヘリコプターで回収して再利用を行う計画を発表しましたが、いろいろな進化を見せてくれそうですね。
小型ロケットでどこまで活躍の可能性が広がるのか、今後の動きに注目です。
Wrote:わたなべ