年内での宇宙旅行の実現可能性が高まる

米宇宙企業ヴァージン・ギャラクティック社は5日、宇宙旅行の実現に向けて開発中の宇宙船「スペースシップ2」について、エンジンを使った試験飛行を再開し成功したと発表しました。

2014年に同型機で墜落事故が起き、操縦士1人が死亡したため、飛行を中断していました。

操縦士2人が乗った宇宙船は、米カリフォルニア州の飛行場から母機「ホワイトナイト・ツー」の飛行機につり下げられて離陸。高度約1万5000メートルで母機から切り離され、エンジンを約30秒間噴射し、約2万6000メートルまで上昇した後、飛行場に戻ったとのこと。

同社はスペースシップ2で、短時間の無重力体験ができる宇宙旅行を目指しており、年内の商業運航を予定しています。

遂にこの時がやって来ましたね。因みに、旅行に掛かる費用は一人当たり25万米ドル(約2700万円)だそうなので、興味のある方はぜひ申し込んで見てはいかがでしょうか?



ヴァージン・ギャラクティック宇宙船「VSS Unity」、初のエンジン点火飛行に成功 | sorae:宇宙(そら)へのポータルサイト

ヴァージン・ギャラクティック宇宙船「VSS Unity」、初のエンジン点火飛行に成功



Wrote: ジェイ