宇宙技術開発の新興企業、米オライオン・スパンは5日、米カリフォルニア州サンノゼで開かれた「スペース2.0サミット」にて宇宙初の高級ホテル「オーロラ・ステーション」の構想について発表しました。
ホテルはモジュール式の宇宙ステーションで一度に滞在できるのは乗組員2名を含む6名のみ、その6名で12日間の宇宙旅行ツアーとなるようです。
宿泊客は3か月足らずの事前訓練のみで参加でき、ホテル内では無重力で自由に浮遊したり、窓から北極・南極のオーロラを観察したり、野菜を育てる実験にも参加でき、収穫した野菜はお土産として持ち帰ることなども含まれまる計画です。
2022年から宿泊客を受け入れる予定で予約は既に始まっており、予約金は8万ドル(850万円)、滞在費用は950万ドル(10億円)を予定しているとのことです。
前回の記事の宇宙船旅行25万ドル(2700万円)に比してさらに大きな金額で、現実味のある金額となるのにはより時間が掛かりそうですが、何とか数十年のうちに実現され皆が気軽に宇宙ホテルに滞在できる日がくることを期待します。
宇宙初の高級ホテル、4年後に実現へ 予約受け付け開始 | CNN.co.jp
https://www.cnn.co.jp/travel/35117429-2.html
Wrote: ディー