先日(2019年5月30日)、堀江貴文氏がTwitterで、インターステラテクノロジズのロケットで宇宙葬を検討している旨のツイートし話題になりましたが、宇宙葬はすでにビジネスとしている会社があり、海外では人だけでなくペットの宇宙葬も実現されています。
このペットの宇宙葬は飼い犬だけが対象だったのですが、世界初の飼い猫の宇宙葬の実現が近づいています。
ペットの宇宙葬をビジネスとしているのは、アメリカの「Celestis Pets(セレスティス・ペッツ)」。世界で初めて宇宙葬を実現した会社「Celestis(セレスティス)」の関連会社です。
セレスティス・ペッツの宇宙葬サービスは約1gの遺灰を詰めたカプセルを人工衛星に搭載して、宇宙へ放出するサービスですが、カプセルの放出方法として以下の4種類用意されています。
宇宙空間の無重力状態を体験させた後、地 上で回収して家族のもとにかえす「アース・ライズ」は2495ドル(約27万円)〜、地球周回軌道に投入し、いずれ大気圏に突入して燃やす「アース・オービット」は4995ドル(約54万円)〜、月へ送る「ルナ」と深宇宙へ送る「ボイジャー」は12500ドル(約135万円)〜。
冒頭に記載した飼い猫の宇宙葬は「アース・オービット」で行われるようです。
亡くなってから、宇宙を旅するのもロマンがありますが、なるべくなら生きているうちに宇宙旅行を体験したいものですね。
尚、宇宙葬は日本でも「銀河ステージ」や「sorae」がすでにビジネスとして行なっています。宇宙葬に興味がある方は記事の下部に各会社へのリンクがありますので、ご覧になってください。
※記事に記載した宇宙葬を行なっている会社
Celestis
https://www.celestispets.com/
銀河ステージ
https://xn--29sob915t.com/index.html
2019年6月4日現在、リニューアルのため、サービス停止中
sorae
https://space.minrevi.jp/
Wrote: わたなべ