宇宙好きな学生、社会人が集まり宇宙を目指すリーマンサット・プロジェクトが開発した小型人工衛星のことは何度も当ブログでお伝えしていますが、「ラズパイマガジン 2019年2月号」に、その人工衛星開発で使われた電子工作技術についての記事を寄稿したと、同プロジェクトが伝えています。
先日、当ブログでは「トランジスタ技術」誌にインターステラテクノロジズ協力の「ロケット製作」の特集記事が載ることをお伝えしましたが
今度は小型人工衛星の技術が一般の電子工作雑誌「ラズパイマガジン」に載るとは驚きです!
ラズパイとは、Raspberry Pi(ラズベリーパイ)の略で、英ラズベリーパイ財団が開発した超小型のシングルボードコンピューターのことです。名刺程度のサイズの基板にCPUが搭載されており、性能は低いですが、パソコンのようなことができるコンピュータのことです。
リーマンサット・プロジェクトが開発した小型人工衛星には、この「ラズパイ」が使われているのです。電子工作的な内容以外にもJAXAとのロケット契約についても書かれているようなので、今後ご自身で人工衛星を打ち上げる時にも役に立つかもしれませんよ。
「ラズパイマガジン 2019年2月号」の発売日は2019年1月11日。
人工衛星で使用されている技術やリーマンサット・プロジェクトの活動に興味がある方は是非手に入れましょう!
日経BP社ラズパイマガジン2月号に掲載されます | rymansat
Wrote: わたなべ