国際宇宙ステーション(ISS)の実はすごいサポートロボット達

「ハロ、今日も元気だね」
「サンキュウ アムロ」

このセリフで可愛らしい緑色の球体がイメージ出来るガンダム世代のみなさんこんにちは
昨日amazonプライムでガンダム ジ・オリジンⅤを観終わったばかりのアラフィフ男です。

なぜ、国際宇宙ステーションの話題にガンダムのハロか、
それは国際宇宙ステーションにはハロ(っぽい)サポートロボットが実証実験を兼ねて運用されているからです。

1体目はJAXAの「Int-Ball」、丸く、大きな目に見える外観をしており、ガンダムのハロを彷彿させます。
また、ハロのように羽ばたきはしないですが搭載された送風ファンと超小型三軸制御モジュール(リアクションホイール)で自立移動し、宇宙飛行士の業務で多くを占める写真、動画撮影のサポートを自律的に行う実証実験を行っています。

2体目は「Cimon(サイモン)」、丸いボディに液晶画面がはめ込まれ表情やサポート情報を映すようになっています。
エアバス社により米IBMのワトソンIoT製品としての位置づけ製作されました。
写真撮影だけではなく宇宙飛行士と会話から作業の手順を伝えたりする本格派サポートロボットとして実証実験を行っています。

ガンダム世代の私としてはInt-Ballの方が形が好きですし、親しみやすく感じますが実業務はCimonの方がこなせそうです、内部の機構で目を引くのは衛星の姿勢制御でお馴染みのリアクションホイールを内蔵した超小型3軸姿勢制御モジュール、31mm×31mm×31mmのサイズながらマグネットブレーキも搭載して今までより瞬発力を強めることが出来、地球の重力下でも角の1点で建てるほどの安定制を獲得しています。

近い将来宇宙旅行に行く際は1人に一つサポートロボットが付いてくるなんて日が来るかもしれませんね。



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ここがスゴイ!「超小型三軸姿勢制御モジュール」 | ファン!ファン!JAXA!
http://fanfun.jaxa.jp/topics/detail/10792.html




超小型三軸姿勢制御の研究 | JAXA|研究開発部門
http://www.kenkai.jaxa.jp/research/electrical/triaxial.html


Wrote: 根本@紺屋