ハッブル宇宙望遠鏡が合体しつつある銀河の姿を捉える

地球低軌道で観測を続けるハッブル宇宙望遠鏡が、2個の合体しつつある銀河「Arp 256」の姿を捉えました。
Arp 256はまだその途中段階にあり、数百万年のうちに2つの銀河が合体して1つの構造になるとのことです。
銀河の合体とはいえ、数百万年って気が遠くなる年月ですね。

ハッブル宇宙望遠鏡は当初15年位の稼働予定だったそうですが、度重なる修理のかいもあって、2倍近くまで稼働してきましたが、すでに打ち上げから27年も経過しているのでそろそろ寿命のようです。

今後ハッブル宇宙望遠鏡に代わって投入されるのが「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」です。
観測性能がハッブル宇宙望遠鏡よりも優れているので、こちらにも期待したいですね。


合体する銀河をハッブルが捉える | sorae.jp

合体する銀河をハッブルが捉える



Image Credit: ESA/Hubble, NASA
■Hubble Telescope Spies Gorgeous Galaxy Merger (Video, Photo)
https://www.space.com/39927-hubble-space-telescope-galaxy-merger-photo.html

Wrote: t.hirai