宇宙から地上の野生動物を追跡!

今後は大海を渡る鳥たち、花を渡るミツバチも観測出来るようになる

国際宇宙ステーション(ISS)のモジュールのひとつ「スヴェズダ」に国際的な動物研究プロジェクト「イカルス」の専用アンテナを取り付ける事により、動物に取り付ける無線機の小型化が可能になり小動物(鳥類、昆虫)の観測も可能になりました。
2019年から本格的に測定を開始し、動物の生態系だけでなく気候変動、動物に備わっている地磁気の感知を利用した災害予測などへの応用が期待されています。

世界中の研究者が地球規模の統一したデータを小動物の範囲まで利用可能になれば研究が一気に加速して、今まで測定することが難しく予測でしかなかった鳥類や昆虫と気候変動の関係性が分かるかもしれません。
早く災害予測や食料の効率的な生産に結びついてくれるといいですね。
個人的にはロシア側の初期居住モジュールであるスヴェズダがニュースに上がってきて応援したくなりました。



宇宙から地上の動物を追跡!国際宇宙ステーションに専用アンテナが設置される | Techable(テッカブル)
https://techable.jp/archives/81983




ICARUS Initiative | International Cooperation for Animal Research Using Space
https://icarusinitiative.org/



渡り鳥などの生態を探るICARUSが2017年国際宇宙ステーションへ : 宇宙技術開発株式会社
http://www.sed.co.jp/contents/news-list/2016/07/0727-1.html



ズヴェズダの概要 | JAXA
http://iss.jaxa.jp/iss/1r/sm_outline.html

Wrote: 根本@紺屋