星空を観察して夜空の明るさ調査

7月31日に火星が最接近というニュースで星空を見上げた人は多いのではないでしょうか?
今、星空観察において環境省では興味深い取り組みを行っています。
星の数や天の川の見え方などを観察し、観察を通じて環境保全の大切さや星空の美しさに関心を持ってもらうと言う取り組みです。

観察の方法は肉眼観察とデジカメによる撮影観察です。

肉眼観察は天の川観察シートを用いてはくちょう座付近、たて座付近、いて座付近を観察する方法と、GLOBE AT NIGHT観察シートを用いたはくちょう座周辺の星の観察です。誰でも手軽に観察できるので観望会などでみんなでやるのは楽しそうですね。観察期間は8月11日までです。※ GLOBE AT NIGHT観察シートについては下記リンク先を確認してください。

また、デジカメによる撮影観察は、天頂付近の星空を撮影し、星空の見やすさを客観的に評価する本格的な調査だそうです。3年程度の継続なデータ蓄積を行うので事前登録が必要との事。観察期間は8月15日までです。

星空に興味を持った方は是非参加してみてください。詳しくは環境省のホームページなど確認ください。



「星空を観察して夜空の明るさ調査」環境省呼びかけ 2日から – アストロアーツ
http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/10086_night



環境省_平成30年度 夏の星空観察について
https://www.env.go.jp/press/105671.html



天の川観察シート
https://www.env.go.jp/press/files/jp/109548.pdf



GLOBE AT NIGHT観察シート
https://www.env.go.jp/press/files/jp/109549.pdf

Wrote: 寺地