有人宇宙飛行を目指す民間企業「スペースウォーカー」が8月1日、米スペースシャトル型の宇宙船を開発し、2027年に日本初の有人飛行を目指すと発表しました。
同社はこれから、九州工業大学、IHI、JAXA、川崎重工業などと共同で2021年に無人のサブオービタル宇宙飛行用の機体を飛ばし、2027年に民間事業として有人宇宙飛行の実現を目指します。
全長約16メートルの宇宙船に乗客・乗員計8人を乗せ、数分間の宇宙飛行を試みるとのことです。
同社のファウンダーでもある九州工業大学の米本教授によれば、2027年に安心して人間を乗せるレベルのものを作るためには1000億円超の開発費が必要とのことで、資金調達のハードルは高いものの昨今の米国の動きに遅れないよう、また自身の研究を次世代に繋げるよう実現を目指していくとのことです。
Wrote: ディー