アメリカのカーネギー研究所のScott Sheppardさんを中心としたチームは7月20日、木星の新たな衛星を10個発見したと発表しました。
Scott Sheppardさんは昨年の6月やそれ以前にも木星の衛星を発見しているスペシャリストですが、一気に10個発見するのは極めて異例です。
新しい10個の衛星のうち7個は、木星から約2000万km以上離れたところを木星の自転方向と反対に公転する逆行衛星で、一つの天体から衝突等で分かれたものと考えられています。
発見された衛星の大きさは直径3km以下の大きさで、内1個は1kmに届かないそうです。
この大きさは今話題の小惑星りゅうぐうの900mとほぼ同じ位となります。
この発見で木星の衛星は非公式ですが79個となり、太陽系の最大数を更新しています。
未だに太陽系の惑星で衛星が新発見されるのは驚きですね。
木星に多数の新衛星発見、総計79個に | アストロアーツ
http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/10050_jupiter_moon
Wrote: ケイ