2018年夏、火星と地球が約5800万kmまで大接近

国立天文台が、特集サイト「2018年火星大接近」をオープンしました。

夏には地球と火星の距離が5800万キロを切るという大接近が予定されおり、6000万キロを切るのは実に15年振り。

2年2ヶ月ごとに地球に接近する火星ですが、2003年には、地球と火星が5,576万キロメートルまで接近し、大きな話題になりました。今回は、2003年時には届きませんが、2018年7月31日に5,759万キロメートルまで接近すると予想されています。

2018年火星大接近では今夜の火星の位置だけでなく、火星に関する天文学的な知識も提供され、さらに火星大接近に関するイベント情報も拡充される予定だそうです。

火星の明るさは2018年6月下旬から9月上旬頃までマイナス2等(火星の最大の明るさはマイナス3等)を超え、観察しやすい時期が長く続くため、ぜひ空を見上げ、赤く輝く火星を楽しみましょう。

2018年夏は、赤く輝く火星に注目! | National Astronomical Observatory of Japan

Wrote: ジェイ