ニュー・シェパード打ち上げと着陸、乗員カプセルの上空エンジン点火に成功

Amazonの創業者であるジェフ・ベゾス氏が率いるブルー・オリジンのロケット「ニュー・シェパード」が7月18日(現地時間)、9回目の打ち上げ実験を行いました。
ニュー・シェパードは宇宙旅行を目的としているので乗員用のカプセルが先端に取り付けられています。今回の打ち上げではロケットに何らかのトラブルがあった場合の脱出用エンジンのテストが行われ、無事乗員用カプセルの回収に成功しました。

また、ニュー・シェパードはスペースXと同じようにブースターと燃料タンクを再使用します。回収はブースターを点火しての垂直着陸です。無事回収に成功しました。

ブルー・オリジンは2019年にチケット販売を目指しロケットの開発を進めています。いよいよ宇宙旅行が間近に迫って来ました。

ロケットの打ち上げは通常通りの手順で行われ、ブースターから分離した乗員カプセルは20秒後にエンジンを点火。高度約119kmにまで到達しています。その後ブースターは垂直着陸を、そして乗員カプセルはパラシュートにて地上に着陸したのです。また、内部にはダミー人形こと「マネキン・スカイウォーカー」や科学装置が搭載されていました。



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「ニュー・シェパード」打ち上げと着陸、乗員カプセルの上空エンジン点火に成功 ベゾスのブルー・オリジン



Wrote: 寺地