JAXAによると、宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機はH-ⅡBロケット7号機により9月11日、種子島宇宙センターから打ち上げられると発表がありました。
計画によると、こうのとりは打ち上げ後高度200km / 300km の楕円軌道に投入された後、予め登録しておいたコマンドシーケンスや姿勢制御系の自動シーケンスなどによって、高度 350~460km の国際宇宙ステーション(以下、ISS)に対して、安全にランデブ飛行後、ISSのロボットアームによりISSに結合され、補給物資をISSに移送するとのことです。
その後、ISS で不要となった廃棄物品をこうのとりに移送し、ISS から離脱し、再突入軌道へ移行するそうです。
なお、こうのとりは、ISS から宇宙実験サンプル等を地上に回収するための小型回収カプセルの打上げ技術実証を実施するため、こうのとり(及び回収カプセル)を、従来の南太平洋ではなく南鳥島周辺海域に落下させる計画とのことです。
高い成功率を誇るこうのとりが今回も無事成功するよう応援しています!
Wrote: t.hirai