地球からみておとめ座の方角、約700光年先の『WASP-39b』という惑星に相当量の水が含まれていたことが判明したとNASAが発表し、太陽系の惑星とは全く異なる惑星の成り立ちで、惑星の形成過程解明のきっかけとなるのではと考えられています。WASP-39bはWASP-39という恒星の周りを回る惑星ですが、このWASP-39bは中心星である恒星に極めて近いところを公転し(太陽と地球の20分の1の距離)表面温度は摂氏776度にも達することからこのような環境下で水を多く含む惑星が誕生することは極めて難しいと考えられ様々な可能性が議論されているようです。
今後は2019年に打ち上げられるジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡を用いてより詳細に形成過程を探る研究が続くとのことで、新しいデータが出てくるのが楽しみです!
地球から700光年離れた惑星の大気中に大量の水が存在していることがNASAによって確認される | GIGAZINE
Wrote: ディー