ロシアの有人宇宙船「ソユーズMS-22」打ち上げ

 日本時間2022年9月21日、バイコヌール宇宙基地よりロシアのソユーズロケット2.1aが打ち上げられました。搭載されていた有人宇宙船「ソユーズMS-22」は打ち上げから約3時間後、地球を2周したのち、国際宇宙ステーションに到着しました。

 ソユーズMS-22には3名のクルーが搭乗しました。ロシアのセルゲイ・プロコピエフ宇宙飛行士とドミトリー・ペテリン宇宙飛行士、アメリカのフランク・ルビオ宇宙飛行士の3名です。

  3名の宇宙飛行士は約6ヶ月の滞在の間に、技術開発、地球科学、生物学、人間研究などの研究に取り組みます。

  2022年2月に始まったロシアのウクライナ侵攻以降、宇宙分野での欧米とロシアの協力関係に影響がありますが、米ロの間で結ばれた新たなクルー交換協定で、ISSの運営に必要な人員を常に1名、お互いの宇宙船に乗せることができるようになりました。

Image Credit: NASA/Bill Ingalls

参考URL

ロシアの有人宇宙船「ソユーズMS-22」打ち上げ 約3時間でISSへ到着



https://www.nasa.gov/press-release/nasa-astronaut-frank-rubio-crewmates-arrive-safely-at-space-station/



https://uchubiz.com/article/new7668/


Wrote: わたなべ