中国は現地時間2022年9月3日に、「長征4C」ロケットの打ち上げを実施し、搭載されていた人工衛星は予定の軌道の投入に成功したと報じられています。
「長征4C」ロケットは、全長45.8m・直径3.35m・重量254tの3段式ロケットです。
搭載されていた人工衛星は、地球観測衛星「遥感33号02(Yaogan 33 02)」です。「遥感」はリモートセンシングを意味します。先日打ち上げられた「遥感35号04(Yaogan 35 Group 04)」の「35」は軌道傾斜角が35度であることを意味しましたが、「遥感33号」のは軌道傾斜角は98.18度であり,「33」が軌道傾斜角33度であることを意味しないようです。
なお、中国メディアは今回打ち上げられた衛星は「主に科学実験、国土資源調査、農業生産量推定、防災・減災などの分野」に使用される予定と報じています。
https://m.weibo.cn/detail/4809527072129968
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%81%A5%E6%84%9F%E8%A1%9B%E6%98%9F
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E5%BE%81_(%E3%83%AD%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88)
Wrote: わたなべ