東北大学学際科学フロンティア研究所の鹿山雅裕助教と共同研究チーム(JAMSTEC、神戸大、京都大、広島大、JASRIなど)は、月隕石から「モガナイト」と呼ばれる生成に水が不可欠な鉱物を発見し、月の地下に大量の水が埋蔵されている可能性を示唆しました。
モガナイトの成因となる月の水は水を豊富に含む天体が月に衝突して供給されたもので、その水は暑い地表面では蒸発しているものの、地下では低温では氷となっていると考えられ、今回の研究の結果からは岩石1㎥あたり18.8リットルの氷を含んでいることが分かっており、月に大量の水があることを期待できるようです。
月に大量の水資源の可能性が見えたことは月における居住の可能性を大きく前進させるもので今後の月探査にてその詳細がさらに明らかになることを楽しみにしましょう!
Wrote: ディー