今回はクラウドファウンディングでMOMO2号機打ち上げスタッフを支援して、実際にスタッフとして作業された方々に感想アンケートを取りましたので、その回答内容を報告したいと思います。

アンケート内容は以下になります。
・クラファンで支援したきっかけ
・ボランティアスタッフをした感想

○クラファンで支援したきっかけ(敬称略)

• 超小型衛星制作に関わりだしたから。(台湾　Noritsuna)
• MOMO1号機打ち上げ実験の映像をみて感動。挑戦に少しでも支援をしたいと感じた。
  また、支援するなら少しでも中にはいった方がより体感できると思ったから。(東京都　ペトロ園長)
• 堀江さんのオンラインサロン(HIU)の宇宙開発Gのお手伝いのつもりだったが、間違えてクラファンの方に入ってしまった(北海道　たまき)
• 大人の男達が、打ち上げ実験の成功にキャッキャしている動画を見たのがきっかけで、大人になってもキラキラキャッキャしているこの人達の中に自分も混ぜてもらいたいなぁと思いました。(北海道　田畑稔子)
• 元々スペースデブリ問題に興味があり、見聞を深めたいと思い支援しました！(東京都　星諒佑)
• ホリエモン万博のロケット展でＭＯＭＯ2号を知り、一般では物足りなくスタッフとして応援させていただきたくなりました。(東京都　中島)

○支援スタッフをした感想

• やはり、宇宙モノはそうそう安定した計画で行かないんだなと再認識した。(台湾　Noritsuna)
• 設営とだけ聞いていたのでどんな事をするかイメージがなかったが、前日から毎日フル稼働で大樹町の皆さんや他のボランティアと一緒に汗を流す事でロケット打ち上げを盛り上げようの気持ちが高ぶった。
  スカイヒルズに来てくださった方々からも声をかけてもらい楽しかった。
  貴重な体験をありがとう。(東京都　ペトロ園長)
• とても楽しかった。
  ここにいるみんなが、ロケットが打ち上がるのを待っているという一体感がずっとあった。
  その瞬間に賭けるひとびとの静かな熱量に触れられる気がした。わけがわからずボランティアスタッフに紛れてしまって(笑)時間が読めないので疲れもあったけれど、次もぜひ参加したいと思う。面白かった。
  他のスタッフと話せたのも良い体験になった。(北海道　たまき)
• MOMO1号機のクラファンから参加しています。
  ロケットとは全く関係の無い職種ですが、お手伝いさせていただきました。年齢も出身も職種も全く違う人同士が、ロケットというたった１つの共通点をきっかけに集まり、スタッフとして協力し合い数日を過ごすという機会は、ある意味非日常でしたし、かけがえのない時間と出会いがありました。（ヘトヘトでしたけど笑）
  また、町ぐるみで支援している姿が大樹町は素敵だなと思うし、南十勝地域に住む者として、私も自分のできる形でこれからも応援したいと思っています。(北海道　田畑稔子)
• 実際に機体も間近で見る事ができ、射場の緊張感を実感できたことや、スカイヒルズでの地元の方々との交流も含め、単なる「お手伝い」以上の経験ができました。次回もその次もまたぜひ参加したいです。(東京都　星諒佑)
• 初めてのことで朝が早かったりいろいろ体力的に大変でしたが、スタッフ仲間ができましたのでよかったです。もう慣れましたのでまた参加したいです。貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。(東京都　中島)

○アンケート回答から
　クラファンボランティア以外の方も一人紛れていましたが(笑)、ISTのロケット打ち上げに少しでも力になりたい、仲間に混ざりたいという思いがあってスタッフとして参加した人が多いですね！
　スタッフとして参加したことについては、疲れて大変だったけど、普段できない体験ができてよかった、楽しかった、次の打ち上げでもスタッフとして参加したいとの意見が多くて、ロケット打ち上げには人を惹きつけるものがあると感じました。

○まとめ
　帰りの空港で我々クラファン支援スタッフに作業指示をしていたISTのNさんにお会いした時、我々を働かせすぎたんじゃないかと心配されていましたが、一緒に地上支援スタッフを行なった皆んなは、IST社のロケット打ち上げを盛り上げよう、打ち上げは成功するだろうとの思いがあり、疲れはありましたが作業内容に不満を持つようなことは無かったと思います。それよりも、会場の責任者のISTのKさんやNさんがずっと動きっぱなしで、不安になるくらいでした。
　大変な作業でしたが、今回のスタッフとして参加した人みんな、次の打ち上げもスケジュールを合わせてスタッフとして参加しようと思っていると思います。

このブログをご覧になって打ち上げスタッフの活動に興味を持った方がいましたら、次回の打ち上げでもクラファンが行われると思いますので、支援をして打ち上げスタッフをやりましょう！

※本アンケートはIST社が行ったものではなく、筆者がスカイヒルズで知り合った、IST社外のスタッフに対して行ったものです。当ブログはIST社を応援していますが、IST社の関係者はおりません。

Wrote: わたなべ