2022年6月5日、中国の宇宙当局は、有人宇宙船「神舟14号」を搭載したロケットの打ち上げに成功したと発表しました。搭乗した宇宙飛行士3人は、中国が独自で建設中の宇宙ステーションに滞在し、今年10月に完成を予定するステーションの建設作業を行います。
神舟十四号ミッションでは、中国宇宙ステーションの実験モジュール「問天」(2022年7月に打ち上げ予定)と「夢天」(2022年10月に打ち上げ予定)が「天和」コアモジュールにドッキングし、中国宇宙ステーションが完成する予定です。
中国が独自に建設中の宇宙ステーションは2021年にコアモジュールである「天和」が打ち上げられ、建設が開始されています。神舟十四号ミッションで「問天」と「夢天」がドッキングし完成となります。さらに2024年に打ち上げが予定され、中国宇宙ステーションと同じ軌道に設置される宇宙望遠鏡「巡天」も修復時にはドッキングが可能な設計になっています。
中国宇宙ステーションが完成した後、日本の東大などが実験を行う予定となっています。中国宇宙ステーションが完成したら中国はますます宇宙分野での影響力が大きくなっていきそうですね。
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Wrote: わたなべ