今年3月に亡くなった物理学者のホーキング博士が最後に執筆していた論文がドイツの物理学誌にて掲載されました。
ホーキング博士の論文は従来の考え方に囚われずに数式や理論を組み上げていく研究が多かった印象です。
今回掲載された最後の論文も、宇宙が誕生後に膨張して現在の形までどのように安定したかをスムーズに説明できる理論を構築し、数式でその理論を説明しています。
2つ目のリンクに研究の詳しい内容が説明されていますが、私の知識が乏しいのか論文が難しいのか、詳細部分は理解出来ませんでした。
ホーキング博士は故人となりましたが、他の研究者が後を継いでいつの日か宇宙の誕生後のプロセスが解明されて欲しいですね。
因みに論文では数式を多用していたホーキング博士ですが、一般大衆向けの本では分かりやすさを優先して数式は殆んど入っていません。
ベストセラーの「ホーキング 宇宙を語る」でも登場する数式は1つのみですので、興味がある方は是非ご一読下さい。
ホーキング博士最後の論文が掲載 宇宙の膨張と安定説明 | 朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/amp/articles/ASL5253QQL52ULBJ007.html
ホーキング博士、最後のセオリー:彼が多元的宇宙について考えていたこと|WIRED.jp
https://wired.jp/2018/04/10/hawking-last-theory/#galleryimage_390916-2551_1
Wrote: ケイ