株式会社ALEの人工流れ星が2019年12月に打ち上げた実証試験用人工衛星2号機では実現出来ないことが判明したため、実証試験用人工衛星3号機で2023年での実現に向けて計画を変更すると発表しました。
「人工衛星2号機の動作不良に伴う、人工流れ星の実現延期(2020 年→2023 年初期)のお知らせ」についてのプレスリリースを配信しました。詳細はこちらをご覧ください。https://t.co/e2jn0BzGUg
— ALE _man-made shooting star project (人工流れ星プロジェクト) (@ALE_StarAle) April 20, 2020
宇宙空間での超高真空状態の影響で摩擦が大きくなったことで人工衛星2号機の流星源の粒を放出するための機構が正しく動作しなくなった可能性が高いと発表されています。
ALEの人工流れ星実証試験用人工衛星2号機は、もともと2019年11月に打ち上げられる予定が2020年以降に延期され、2019年12月に前倒されての打ち上げでした。
世界初の人工流れ星の実現を目指すALEですが、宇宙空間での真空の影響で人工衛星の機構が狙いの動作をしなくなったとのこと。現在は3号機に向けて従来よりも高真空にできる機器を導入したとプレスリリースにありましたので、早期の3号機の打ち上げと人工流れ星の実現を期待しましょう!
https://star-ale.com/news/2020/04/20/000161.html
Wrote:わたなべ