Astronomical Journalが、この70年の間に100以上もの赤色の天体が消滅していることが判明したとの論文を掲載しました。さらに消滅の理由の一つに宇宙人が関係している可能性についても述べられています。
この論文は、1950年以降の公文書の画像を分析するVASCO(Vanishing and Appearing Sources during a Century of Observations:VASCO「観測の世紀中の消滅と出現のソース」)プロジェクトの成果です。このプロジェクトは、古い写真と最近の写真を比較することにより、出現または消滅した空間内の物体を見つけることを目的としています。
消えた天体の原因としては、論文の著者は以下2つの可能性を挙げています。
・爆発せずにブラックホールになった「失敗した超新星」
・宇宙人が通信用に使用したレーザー
とはいえ、著者の一人は天体が消えた現象については天体物理学による現象であると信じている、と述べています。
紹介した記事を読んでも、遠くの宇宙で何が起こっているかわからないですが、100以上の天体が消えたことは間違いがなさそうです。宇宙人の活動の痕跡ではないと思いますが、宇宙人の通信レーザーだとしたら、どんなメッセージを伝えようとしていたのか気になりますね。
参考
https://www.businessinsider.jp/post-204569
https://gigazine.net/news/20191218-weird-vanishing-stars-potentially-aliens/
https://gigazine.net/news/20191218-weird-vanishing-stars-potentially-aliens/
https://arxiv.org/abs/1911.05068
Wrote:わたなべ