2019年10月8日、2019年の「ノーベル物理学賞」がノーベル財団から発表され、宇宙論の発展に寄与した3名が受賞しました。
受賞者は以下の3名です。
・米国プリンストン大 ジェームズ・ピーブルズ教授
・スイス・ジュネーブ大 ミシェル・マイヨール教授とディディエ・ケロー教授
ジェームズ・ピープルズ教授は多数の功績があるのですが、一例として、宇宙マイクロ波背景放射を予言したことが挙げられます。ミシェル・マイヨール教授とディディエ・ケロー教授の功績は太陽以外の恒星の周りを周回する惑星を人類で初めて発見したことです。なお、その惑星はペガスス座51番星(51Peg)の周りを公転する惑星51Peg bです。
受賞の功績については、下記リンクに詳しく記載されているので、是非ご覧になってくださいね。
日本物理学会
https://www.jps.or.jp/information/2019/10/2019_8.php
日本のニュースを見ていると、ノーベル賞の受賞者が日本人であった場合には話題になりますが、受賞者の功績について詳しく調べてみるのも良いのではないでしょうか。
参考
https://sorae.info/astronomy/20191010-nobel.html
Wrote:わたなべ