フォン・ブラウン型の宇宙ステーションの建設を計画している財団が宇宙ステーション内にバスケットコートをつくる計画であることがわかり、話題になっています。宇宙なら誰でも簡単にダンク・シュートを決めれちゃいますね!
この宇宙ステーションの建設を計画しているのは、Gateway Foundation(ゲートウェイ財団)。宇宙ステーションの完成は、2025年とのこと。
この宇宙ステーションは宇宙ホテルでもあり、100人を収納可能で、この宇宙ホテルの設備として、バスケットボールコートの他、レストラン、映画館などの施設が計画されています。リングの大きさは直径190メートルとされ、リング部の外側に24のモジュールが接続する構成となっています。
ちなみに、フォン・ブラウン型宇宙ステーションとは、ドーナツ状の形状をして、回転させることで、遠心力を利用して人工重力を発生させる方式のものです。ロケットの父とも呼ばれるヴェルナー・フォン・ブラウン博士が1950年代に発表されたものです。
ゲートウェイ財団が計画している宇宙ステーションはまだ、建設は始まっていません。同財団のウェブサイトを見ると詳しい資料が載っていますが、直径190メートルもの巨大な施設が5年ほどで完成するものなのか気になりますが、映画の世界と思っていたものがあと数年で完成するかもしれないことは待ち遠しいですね。
Visiting space will be “just like going on a cruise” says space hotel architect
Visiting space will be “just like going on a cruise” says space hotel architect
Wrote: わたなべ