2019年7月11日(木)に、小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウへの2回目のタッチダウンに成功しました。
以下のJAXAのはやぶさ2のツイートにタッチダウン直後のリュウグウ表面の画像が投稿されており、表面にタッチダウンの形跡があることが確認できます。
【PPTD】本日(7月11日)のタッチダウン直後に、広角の光学航法カメラで撮影された画像です。1枚目は機上時刻で10:06:32(JST)に撮影されたもので、多数の砂礫が舞い上がっている様子がわかります。2枚目は、10:08:53の撮影で、中央付近の周りより黒っぽくなっている部分がタッチダウンによるものです。 pic.twitter.com/xZ3lzbj6B7
— 小惑星探査機「はやぶさ2」 (@haya2_jaxa) 2019年7月11日
この2回目のタッチダウンもシーケンスが完璧に行われたとのことですから、サンプル採取もうまくいっていることでしょう!
ライブ配信を確認すると、タッチダウン直後にタイミングで拍手が上がり、管制室が湧き上がっているのがわかります。
2回目のタッチダウン時のライブ配信(タッチダウンは48:30ごろです)
はやぶさ2が地球に戻ってくるのは、2020年末ですが、サンプルが入ったカプセルを地球に投下した後、別の天体に向かう可能性があるようです。
戻ってくるのが待ち遠しいですが、別の天体で活躍するはやぶさ2も見てみたいですね!
過去記事
はやぶさ2タッチダウン成功! | Space News Lab
参考
JAXA | 小惑星探査機「はやぶさ2」第2回目タッチダウン成功について
http://www.jaxa.jp/press/2019/07/20190711a_j.html
Wrote: わたなべ