国際天文学連合(IAU)が世界中の全ての国・地域に太陽系外の惑星系に名前をつける機会を与えるキャンペーン「太陽系外惑星命名キャンペーン IAU100 Name ExoWorlds」を開始しました。
日本が名前をつける機会を受けたのは、かんむり座の方向距離410光年にある恒星HD 145457と、それを公転しているガス惑星HD 145457 bです。
HD 145457 bは2010年に国立天文台のすばる望遠鏡と岡山天体物理観測所によって発見された惑星です。
命名のルールには、「ラテンアルファベットの表記で4字以上16字以内であること」とあり、空白や句読点も文字数に含むとのこと。
恒星や惑星の名前の他に命名のテーマを説明する200〜400文字の説明も必要になります。
その他にもルールがあるので詳細はリンクを参照してみてください。
太陽系外惑星命名キャンペーン
応募ガイド | 太陽系外惑星命名キャンペーン〜IAU100 Name ExoWorlds
https://prc.nao.ac.jp/iau/exoworlds2019/guide.html
なんと、自分で考えた名前を太陽系外の惑星に名付けることができるチャンスです!もし、選ばれたら、永久に国際的に使われる名前になるので、ぜひみなさんも応募しましょう!
募集は2019年6月28日から始まっており、9月4日正午までです!
過去記事
太陽系外縁天体の名前を投票しよう | Space News Lab
Wrote: わたなべ