よくよく考えれば、ボールペンも重力があってこそ使えるので重力のない宇宙で使えるようにするには、特別な仕組みが必要になります。
今回発売されたボールペンは、芯の内部に封入された窒素ガスが一定の圧力でインクを押し出す仕組になっているので宇宙空間でも使用できるようになっているとのこと。
さらに、水中でも使用できるということで、まさにオールマイティな一品となっています。
50周年記念ということで見た目も美しく、専用ケースも月のクレーターをイメージしているという拘りようで、力の入れようが伺えますね。
このような製品はNASAが作っているイメージがありますが、フィッシャー社という民間会社が製造いています。
どうせNASAから出資されてるんでしょ？とお思いかもしれませんが、出資はうけずに自分で開発されたようです。
しかも、NASAの厳しい検査を経て実際に宇宙飛行士が使用しているとのことです。
そんなにすごいなら、高いのかなと思いきや、2千円〜5千円という、割と手を出しやすい値段なので、宇宙に行ったときに使うように今から購入していてはどうでしょうか？

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Wrote: t.hirai