JAXAによると、6月17日(月)にISS日本実験棟から4基の衛生を放出すると発表がありました。
4基は以下の通りです。
1. ネパール科学技術アカデミーと共同で開発したNepaliSat-1。
2. 九州工業大学がスリランカ・アーサークラーク近代技術研究所と共同で開発したRaavana-1
3. 九州工業大学が開発したUguisu
4. シンガポール宇宙技術協会/シンガポール国立大学が開発したSpooQy-1
ミッションは主に、ショートメッセージ交換、地球観測、地球磁場計測、通信モジュールの技術実証です。
SpooQy-1は、将来の衛星通信技術革新に向けて、偏光量子もつれ光子対の発生源を衛星に搭載し、軌道上実証実験を行うことが目的とのことで、どれも重要な技術実証のようです。
今回もYoutubeライブを行うようですので、お時間があるかたはご覧になってみてはいかがでしょうか?
17日の17:35分頃からのようです。
今回の4基は1Uサイズとのことで、1Uサイズを調べてみると10×10×10 cmサイズで重量1.33kg以下となっているようで、本当に小さいですね。
こんな小さいシステムにテクノロジーが詰まっていて、私達の生活を助けてくれていると思うと、空を見上げるのも楽しくなりますね。
JAXA | 日本実験棟「きぼう」/国際宇宙ステーション(ISS)
http://www.jaxa.jp/projects/iss_human/kibo/index_j.html
Wrote: t.hirai