先日、当ブログでもお伝えした、スペースXの低軌道人工衛星インターネット計画である「starlink(スターリンク)」用の人工衛星の打ち上げが、2019年5月17日に予定されていましたが、少なくとも1週間延期されることがわかりました。
今回の打ち上げでは、60機のスターリンク用人工衛星を打ち上げる予定でした。もともと5月15日に打ち上げが強風で5月17日に延期されていましたが、5月17日の打ち上げ約2時間前にさらなる延期を決定しました。
人工衛星のソフトウェアのアップデートとそのチェックのためと発表されています。
スペースXは今回の打ち上げの結果によって、今年打ち上げる人工衛星の残りの回数を決めるとしています。今回の打ち上げが成功した場合、年内にどれくらい人工衛星を打ち上げることになるのでしょうか。
ロケットの打ち上げに延期はつきものですが、天候だけでなくペイロードの状態も延期の理由になりうるのですね。ソフトウェアのチェックを完了させて、打ち上げに繋げて欲しいですね。
過去記事
スペースXが衛星インターネット用の最初の人工衛星を打ち上げる? | Space News Lab
Wrote: わたなべ