直径約335メートルほどの小惑星アポフィスが、2029年4月に地球に最接近するとNASAから発表がありました。
もちろん地球にぶつかるということはなく、地球から3万キロの距離を通過する見込みとのことです。
研究者にとっては絶好の観測機会になるそうで、NASAではレーダーを使って観測するようです。
2029年というと、10年後になりますので今よりも技術が向上しているでしょうから、成果がたのしみですね。
こちらの動画はNASAの予測モデルで、2029年4月13日にApophisが見える地球に沿った経路を示しています。
小惑星が大西洋を通過中に、経路が一時的に赤から灰色に変わっています。
それが最も近いアプローチの瞬間です。
最も接近した後、小惑星は昼間の空に移動し、もはや見えなくなってしまうそうです。
なにかロマンを感じますね。
Wrote: t.hirai