イスラエルの民間月面探査機が地球との自撮りに成功!

2019年3月5日、月へ向かっている途中のイスラエルの民間月面探査機「Beresheet(ベレシート)」が地球と「自撮り」した写真が公開されました。

後ろには地球の南半球が写っており、オーストラリアが写っているのがわかります。
プレートには、イスラエル国旗と一緒にヘブライ語のフレーズ、「SMALL COUNTRY, BIG DREAMS」が書かれており、ヘブライ語のフレーズは「イスラエル(または、イスラエル国民)は生きる」という意味のようです。
ベレシートは2019年2月21日にスペースXのファルコン9ロケットで打ち上げられたイスラエルの民間団体「SpaceIL(スペースIL)」の月面探査機です。ベレシートは現在、地球の周りを楕円起動で周りながら、月への着陸を目指しています。
こちらの動画にはどのように月に向かうのか説明されていますので、ご覧になってください。

予定では4月11日に月に着陸予定とのこと。
これに成功すれば、ロシア、アメリカ、中国に続く4カ国目の月着陸となり、民間団体としては初の快挙となります。
因みに「ベレシート」とは」、ヘブライ語で「はじまり」や「創世記」を意味する言葉とのこと。
月着陸の予定日まであと約1ヶ月ありますが、次は着陸後の写真を期待しましょう!



スペースILの月面探査機、地球をバックにセルフィー撮影 | sorae:宇宙へのポータルサイト

スペースILの月面探査機、地球をバックにセルフィー撮影





Israeli Moon Lander Snaps Epic Space Selfie with a Full Earth | Space
https://www.space.com/israel-moon-lander-earth-selfie.html

Wrote: わたなべ