JAXAは9月21日に「はやぶさ２」探査機に搭載されている小型ローバ MINERVA-Ⅱ1（ミネルバⅡ1）が探査機から分離、小惑星リュウグウに着陸し自律移動し測定データを受信したことを発表しました。
今回の成功でこのローバーは小惑星表面で移動探査をした世界初の人工物になります。
このローバーの特徴として地表を飛び跳ねての移動があります。
低重力下の小惑星表面では通常の車輪では小石に乗ると浮き上がってしまい効率的に移動ができないので内部モーターの力で最大１５分ほどのジャンプができるそうです。
十五夜のお月見をしながら月のうさぎではなく、小惑星リュウグウにぴょんぴょん飛び跳ねるローバーがいるなんて想像すると楽しいですね
小型探査ローバMINERVA-II1 | トピックス | JAXA はやぶさ２プロジェクト
http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20180919/
Wrote: 根本＠紺屋