土星の衛星であるエンケラドスを土星探査機のカッシーニが探査した際のデータを分析したところ、分子量が200程の有機物が含まれていることが発見されました。

発見したのはハイデルベルク大学の研究チームで、カッシーニの分析装置に衝突する前はさらに大きい数千に達する分子量の複雑な有機物が含まれていたと考えられています。

エンケラドスは火山や間欠泉が地表に存在し、太陽系の中でも活動的な天体として知られています。
今回の有機物はその火山等の活動の経過で発生したものと思われますが、有機物の起源を明らかにすることで地球以外での生物の確認に繋がるのではないかと期待もあります。
　
2029年には木星探査機 JUICEが新たに打ち上げられる予定ですので、是非起源を明らかにrしてもらいたいですね。

エンケラドスで複雑な有機分子を検出 | アストロアーツ
http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/10010_enceladus

Wrote: ケイ