地球から3億光年先にあるブラックホール「ASASSN-14li」を観測したところ、このブラックホールが光の速さの半分のスピードで超高速回転していることがわかった。
※光の速さは秒速30万㎞。
観測したのはアメリカのマサチューセッツ工科大学等の研究チームです。どのように調べたかというと、ブラックホールの近くにあった星がブラックホールに飲み込まれるときにその星が爆発し強い光が放たれました。この爆発の光を頼りに観測したそうです。
研究チームはもっと早く回転するブラックホールもあるとのではと話されています。なぜブラックホールが超高速回転するのかなど、謎の多いブラックホールですが観測による新たな発見が楽しみです。
質量が太陽の100万倍のブラックホール「ASASSN-14li」に引き込まれる星がバラバラになって壊れるときに出る強い光を検出。その光が131秒ごとに明滅し、450日以上続いたという。
研究チームは、この明滅パターンやブラックホールの質量から回転速度を推定。
ブラックホール、超高速回転で星をのむ 光解析して判明 – ライブドアニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/15865151/
Wrote: 寺地